第10号 ENDURANCE能登

 

ENDURANCE能登

1984年9月23日
参加者  
福沢

所要時間 18時間   平均速度 16.4km/h  実走平均速度 18.5km/h

(装備)
* ウエストバッグ(ハンドルに付ける)
  Walky メモ帳 財布 バンダナ サロメチール
* サドルバッグ
  カメラ 替チューブ アーレンキー 8x9スパナ おにぎりx8 チョコレート
* ボトル
 
地名 到着 出発 休息 区間time 積算 区間 平均km/h 備考
高岡 - 01:25 km km km/h -
氷見 02:15 02:20 5 50 16.30 16.30 19.631 -
羽咋 03:18 03:27 9 58 36.73 20.43 21.281 -
福来 05:16 05:30 14 109 69.09 32.36 17.87 -
門前 06:55 07:00 5 85 92.09 23.00 16.31 -
輪島 08:13 08:35 22 73 114.93 22.84 18.87 -
曽々木 09:35 09:45 10 60 133.28 18.35 18.35
珠洲 11:20 11:40 20 95 159.35 26.07 16.50 -
能都 13:20 13:35 15 100 182.43 23.18 13.96 昼食
穴水 14:55 15:00 5 80 214.70 32.47 24.41 -
七尾 16:30 14:45 10 90 246.75 31.85 21.23 -
氷見 18:35 18:38 3 55 279.30 22.55 24.78 -
高岡 19:25 - - 47 296.50 17.20 22.05 -
kmはCATEYE VELOによる
 
紀行文

【 野望編 】  始めのうちは割とのんびり、ツーリングペースで無理せず走ろうと思っていたのだが、サイスポ誌やニューサイ誌の記録を見ていたら思わず燃えてしまい、当日は大分リキがはいっていた。のちのつらさも知らずに・・・・・。

【 雷鳴編 】  雨がポツポツ降ってきた。泥除けを外しているので雨は降ってほしくない。海老坂では暴走族のパレードに会うというハプニングがあったものの、なんとかR415に合流。難関“暗闇のなかでの熊無越え”が始まった。街灯ひとつ無い山道をバッテリーランプのみでびびりながら登っていく。ところが音は聞こえないものの、雷がビシバシ鳴っている。あえぎながらトンネルを抜けると雨の降った後で、路面だけぬれている。志賀町でおにぎりを食べ国道を(気持ちだけ)激走する。
 オールナイトニッポンも終わったAM05:00ごろ一番眠気を感じる。と同時に寒気も一番きつくなり、ウインドブレーカーを着て走る。

【 登魂編 】  門前から輪島にぬける山道がきついのは承知の通り。必死で越え輪島に着いたのがAM08:13。すでに1日分のRUNの115km走っている。足の疲れをサロメチールでまぎらわし出発する。大谷まで快調にとばすつもりがなかなかペースがあがらない。何度も休みながらやっと大谷に着く。大谷峠は始めっから12%。インナーxローでゆっくり登ってゆく。距離こそあまり無いが本当にきつい。峠までの10%標識2本、12%5本、14%1本あり、きっとサイクリストを歓迎してくれるでしょう。

【 睡魔編 】  珠洲に着いたものの眠いし暑いしで休みのガソリンスタンドで水浴びをする。なんせ昨夜は友人と話しこみ2時間程しか眠っていない。見附島、恋路海岸を半分ボケながら走るが、ついに能都町に入る山道のスタンドでお昼寝(?)をしてしまった。

【 激走編 】  能都町からは平地なのでペースがあがってくる。メーターは28km/hを指す。しかしこちらからは登りがゆるいが長いので疲労がたまっていく。穴水まで快調に飛ばしたのだが七尾まではペースが落ち、しまいにはバスの後に根性でつきスリップストーム(注 原文のまんまです。)で(Max65km/h)なんとか七尾に着いた。ここまでくればもう楽勝。ぼんやり海を見たり、アイスクリームを食べたりで出発から18時間ジャストで家に着いた。長い一日だった。

 

能登半島一周

高岡からだと約300kmなのね
名古屋→高岡が約270km
でもオラは650Bのランドナー
オラの勝ちだな(意味不明)




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