富山の街道(ふるみち) 


 浜往来(街道) 2 (高岡市伏木から氷見に向かう古道)  高岡市伏木守山氷見市方面
 高岡市伏木から氷見方面に抜ける古道です。

 走行日 2008年02月02日 晴れ
 車種   フラットバー・ロード

 「ふるさと探訪 高岡歴史の道を歩く」を参照しました。


 

 浜往来は、対岸の六渡寺から伏木を結んだ「鹿子(かご)の渡り」でここにたどり着き、氷見方面に向かっていたという。(地図)
 

 県道24号線を進みます。
   

 そうそう、振り返って撮った画像です。(小矢部川河口付近。)
船溜(澗)、澗改所、御台場、金毘羅宮等が在ったという。
船溜(澗)跡が残っているらしいが、関係者以外立ち入り禁止…
 

  県道をチョイ進むと、明治41年建設の高岡商工会議所伏木支所があります。
 

 信号を渡って、
   

 県道245号線を進みます。(地図) チョイ進むと有名なアイス屋さんがあります。。
 

 進むと、右手に駐車場があります。角の辻に道路里程元標があったといいます。
 

 道路が広くなり、左にある公園角の交差点で高岡往来と合流します。(地図) 交差点の左が高岡からの往来です。浜往来は交差点を右折します。
 

 右折して直ぐの画像です。
 

 少し進むとクランクしてます。防衛上の枡形でしょう。(地図)
 

 クランクを過ぎると、旧浦町という標柱があります。浦町は藩政時代は伏木の中心部であり、船問屋が軒を連ねていたという。
 

 止まれの交差点を左折です。(地図)
 

 道なりに直進です。(地図) 所々くねくねしていて◎です。w
 

 一本北側の道は、石油貯蔵基地になってます。(地図)
 

 ここで新道を横切ります。(地図) 止まれの左角は国分山光西寺の旧地だったとか。海岸浸食のため移転らしいっす。
 

新道を横切り、国分駅裏を通って岩崎鼻灯台に向かって進みます。
そして、紅葉谷を下り、更に山を二つ越え旧大田村字渋谷に抜けていたらしいです。
紅葉谷は現在は産業廃棄物処理場となり、通行不可。
画像は国分駅裏手です。(地図)
 

 旧R415で迂回。画像は男岩です。大昔は男岩辺りを通っていたとか。波の浸食でこれだけ削れ取られたみたい。
 

 後ろを見ると、あぁ立山連峰。。。
 

でっ、ここから再トレース。(地図)
ここは初めてなんだけど、なんだここ???
お地蔵様だらけ……
 

 後ろもお地蔵様だらけ…
 

 義経岩手前で国道に合流。(地図)
 

 義経岩を横目に通過。(地図)
 

 三叉路の旧道側を進みます。(地図)
 

雨晴駅に着。(地図)
往来は駅のプラットホーム裏(浜側)を進んでいたみたいです。
プラットホーム裏には「首切り地蔵尊」があります。
戦国時代からある、旅人の海難除けの守仏だとか。。。

  
駅駐車場にある、立山連峰の看板です。(画像、左と真ん中。)
右の画像は自分が撮った物です。
同じアングルだと思ったのですが、写真は難しいですね。。。


往来は、そのまま氷見方面に進んでいます。
江戸時代は浜沿い(JR沿い)に進んでいたみたいです。
下の図を参照して下さいませ。

 





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