にゅうりん

蟹寺峠

 
【 蟹寺峠 】  
かんでら峠   (地図)

 休みなのだが富山市にブツを届けなくてはならなかった。(=配達とも言う。)ブツを車に積むとスペースが結構空いている。MTBの前後輪を外せばスペースも無くなるみたいだ。(笑)ちゅー事でMTBも積んで出発。
 ブツを届け、昼をやっつけると時間は13時をまわってしまった。ん〜、小井波峠はあきらめ、蟹寺峠行きに決定。R41を南に進みR360の蟹寺トンネル近くに車をデポし、蟹寺峠を探索する。が、腹の調子がなんかおかしい…。10分程悩むが、自転車を車に積みダッシュで細入村の道の駅に戻る。やっぱ、ぶりぶり左右衛門になるときは個室が良いもんね。
 
 蟹寺峠は富山県歴史の道調査報告書(飛騨街道)に載っていた峠である。が、調査報告書が発行されてから25
年以上の歳月が過ぎている。その間にR360の道路拡張やトンネル等が建設され「どこにあるの?」状態である。距離も短いし「なんとかなるさ!」で行ってみました。

コース
 2003年11月08日 曇り 新家MTB
 R360蟹寺トンネル手前でデポ→トンネルを潜って左折戻る→トンネルを右折→蟹寺峠→猪谷→デポ地

 


 
    
 R360の蟹寺トンネル手前にある空き地。横には輪留めがなされた道がある。多分、トンネルができる以前の旧道であろう。少し進んでみたが荒れ放題ですぐに諦めた。旧道は蟹寺トンネルを抜けた左側に通じていた見たいなので、逆から攻めてみる。
 トンネルを潜り抜け左折する。左に見える階段は城ヶ山に通じる登山道である。画像右に進むと発電所に行き着く。
 
   
 数十m進むとピークに達する。(地図) 画像上の川の流れは高原川で右のは宮川である。合流地点が県境でこれ以降、河川は神通川に変身?する。南に伸びる道はR41で、格好のパッシングポイントである。(オイオイ!)そして、昔は綱を張り駕篭によって渡っていた所である。
 ピークから猪谷方面に進むと落石により通行が困難になる。目指す蟹寺峠じゃないので来た道を戻り、トンネル反対方向の道に進む。
 
   
 でっ、トンネル横から攻めてみる。
 道幅は大変狭いがオール舗装である。ヘアピンを一つクリアーするとすぐにピークである。
 

 でっ、ピークです。ここが蟹寺峠である。この峠は旧飛騨街道にある峠で、猪谷から通じている。
 しかし、資料に出ていた道路下にあるというお地蔵様が無いのが悲しい。
 左には怪しげな地道がある。峠を下り状況観察。少し下ると怪しげな地道から通じていそうである。ダッシュで戻り、峠脇の怪しげな地道に進む。
 
   
 数mでピークに達する。
 杉の落ち枝が散乱するが、除草され通行に苦労は無い。道横に石垣が築いてある所もあり、農作業道ポイが、なんか歴史を感じる。
 ノーサスのMTBでも下りは乗車可能で、すぐに先程の道に合流する。
 
 
 猪谷集落に近づくとお地蔵様がいらっしゃる。
 
 
 猪谷集落からR41にでてR360の蟹寺を目指して戻ったのであった。
 走行距離は5kmも無いと思われる…
 


←←←  戻る

 

[PR]動画