にゅうりん

千保川遡上?


 雨続きの休みが続いた……。「今日はピーカン!」と思ったら、曇りで地面が濡れてまんがな。軟弱なんで山行きは諦め、幼少時代からの疑問を解くことにした。それは、「千保川上流はどんなの?」である。小矢部川もそうだったが、厨房の時にブナオ峠に行ったので解決済みである。( ̄^ ̄) 地図を見ると、千保川は途中から用水となっているぞい。ほぉ−、我が母校の校歌に出てくる千保川が用水とな!あれでも?一級河川なんだけどねぇ〜。でっ、ウロチョロしてきますた。

* 千保川について(詳しくはここを。)
 東砺波郡庄川町金屋の船戸合口ダムで荘川から取り入れられる水を水源とし、小矢部川に注ぐ長さ18kmの河川である。上流は砺波平野の用水路の様相を呈し、高岡市佐野付近まで下るとその流れの残水・庄川の伏流水・及び排水が集まり川らしくなる。川の名の由来は中流域の砺波市千保集落から由来するという。 (越中山河覚書U、富山県大百科事典を参照。)

 コース
 2004年05月22日 曇り  農道でも大丈夫なTREK・MTB
 自宅→小矢部川・千保川合流地点→ひたすら遡上→荘川合口ダム→庄川右岸経由で大門S.C→自宅 約56km


 


小矢部川・千保川合流地点。(地図)
この後、千保川沿いを走る事に専念する。
走行不可の場合は、目視できる範囲でトレース。
 

実際の合流地点はここらしい。
←の画像の赤い欄干?辺り。

国道156号線(旧国道8号線)にかかる橋です。
(地図)
あっ、画像は説明が無い限り上流側を向いてます。

高岡銅器発祥の地である金屋町サイドを流れる。
橋の名前は鳳鳴橋です。(地図)
 

鳳鳴橋の一つ上流にある橋サイドにある恵比寿塔。
元はガス塔で、昔は船着き場があったという。(地図)
 

横田橋です。(地図)
旧北陸街道で、右側が金沢方面、
左側が富山方面です。

もう一度国道156号線を横切る。(地図)
橋の名前は一文橋であるが、
残念ながら名の由来は知らない。
 

高岡市おとぎの森公園内を横切る。(地図)
画像クリックで辺りの風景です。
 

おとぎの森を過ぎると、川幅は狭くなる。
(地図)
 

流れは戸出銅器団地サイドを行くが、益々狭くなる。
一級河川千保川の看板もこれ以降無い…
(地図)
  

いつの間にか船戸口用水になっている。(地図)
この橋は高岡市ができる前の、
石動〜富山への旧々北陸道です。(大道とも言う。)

 

水路は何度か枝分かれする。(地図)
(振り返っての画像です。)
ここは砺波市千保付近で河川名の由来とされている。

用水は北陸高速道をくぐる。(地図)
 

やっぱ用水なんやね。w (地図)
画像奥には国道359号線が横切っている。
 

又、水門に遭遇。(地図)
ここら辺りは田植え時期をずらしているのか、
田植え作業を見かけた。だから水量も多いのかな?
 

目の前に八乙女山山系が…
また行きたいのぉ〜 (地図)

へぇ〜。井波道に出ちゃったよ。 (地図)
ここまで来ると、ゴールは近い。
 

井波道をやり過ごすとゴッツイ水門が… (地図)
(画像は下流側を撮ってます。)
水門が3つ有り、流れを調節している。
 

しばし進むと流れは地下に!! (地図)
金網越しに撮ってるんで写り込んでしまった…
 

最上流です。(地図)
←から、流れは地下を通り、
画像の船戸合口ダムに続いている。
ダム完成以前(昭和19年)は、
直接庄川堤防に穴を開け、取水していたとか。
 
 
庄川の本流だったこともある千保川。
高岡市内では「一級河川 千保川」と看板まであるのに、
たった数kmで用水になるとは……(驚)
 


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