にゅうりん

御上使往来(所司原〜下石)

 


【 御上使往来(所司原〜下石) 】
 臼が峰を越える御上使往来は、志雄越え・臼が峰往来とも呼ばれてます。
 富山県側はトレース済みなんで、今回は石川県側を攻めますた。
 この道は、一応?歴史の道百選に入っているんだけど、詳しくは他hpを検索して下さい。(滝汗)

 2006年05月04日 晴れ
             車種   TREK8500
             持ち物  携帯・ゼリー飲料・カロリーメイト
             工具類  パンク修理道具、携帯工具
  

 

  昼飯後、行動開始。軟弱なんで所司原まで車移動。
 画像(地図)には住民地図がある。見てみると、目洗い不動に進む道が臼が峰往来じゃなかろうか?(画像クリックで見取り図です。)
 

 県道305に合流。(地図)
 ここにも臼ヶ峰遊歩道の案内板がある。個人的には、下石方面の案内板も欲しいぞ。
 

 少し進むと分岐がある。農作業中のお方に尋ねると、「分岐を左に進み、砂利道を左に曲がる。」との事。やはり目洗い不動への道が街道みたいやね。(地図)
 

 ちょい登ると、お地蔵様みっけ。看板には「臼ヶ峰で修行されたお坊さま 御上使往来の安全お守」と書いてある。見取図では少し進んで左折みたいだが…… そうそう、お地蔵様横の道が本ルートみたいです。(地図)
 

 貯水タンク施設横から地道がでてる。しかし、案内板等なにも無ッシング。駄目元で逝って見る。(地図)
 

 切り掘られた道があり、なんか良い感じ。しかし、すぐに田んぼにブチ当たる。農作業中のお方に訪ねると、「もう一本向こうの道のはず?」との事。
 

 「一本向こう。」ちゅー事で、ここから言ってみる。(地図) が、すぐに行き止まり。(泣)
 

 もう一本向こうに逝ってみる。(地図) しかしコンクリ舗装なのよね??? 結局、田んぼで行き止まり。(泣)
 

 諦めモードで探索開始。少し進むと石碑が無数立っている。
 
 
よーく見ると、大伴家持の歌が刻んである。
こんなのがずら〜と並んでます。

 1/2.5万地形図では点線道の所にでる。(地図) 石仏峠という所らしい。初耳だぞい… (画像クリックで説明板です。)
 
 ここが下石への道みたいなんだけど、案内板が無いのよね… 四度目の正直でgo!!! と言いたいんだけど、道横の看板には… げっ!鈴忘れた。。。(汗)
 

 おぉ!!!良い感じ…
 なんだけど、ミスコースの時にもこんな感じの道があったのよね……(不安)

 お地蔵様見っけ。説明板はないけど、
多分、目洗い不動でしょう。
 

 地蔵様から数m進むと、農作業小屋があります。でっ、右に伸びる怪しげな遊歩道があります。多分、本ルートでしょう。(地図)
 

 階段遊歩道はすぐにお終い。地図を見て悩んでいると、隣の小屋からおばちゃん登場。あぜ道直進が往来との事。おばちゃんが言うには、多くの人がここで迷うとか…
 

 あぜ道を進むと舗装路に出ます。ここで、やっと御上使往来の看板に出合う。なんか嬉しい。w(画像が振り返って撮ったモノです。) (地図=多分?)
 

 ぐわぁ〜!!!と下る。

 ふもとに近づくと、道がうねうねしている。こんなのはこちらでは珍しいんじゃなかろうか???
 

 県道合流までチョイの所に、大伴家持の歌碑が立てられている。
 

 振り返って撮った画像です。逆コースは遠慮したいです。。。
 

 県道に合流。立派な案内板がありますた。これでトレース終了。(地図)


なんとか御上使往来のトレース終了。
(個人的に、石川県側の道標設置を強くキボンヌ…)
それと、一つ疑問???
案内板だけど、富山県側は「臼が峰」、石川県側は「臼ヶ峰」と表示してます。
だけど、富山県の昔の看板は「臼ヶ峰」なのよね。謎???


 

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