創刊号 能登半島一周ラン
記録シート 6 1979年9月15日(土)〜16日(日) 能登半島一周ファーストラン 集合時刻 07時00分 解散時刻 16日18時15分 コース 高岡→氷見→七尾→穴水→鵜川→松波→飯田(宿泊)→見付海岸→ 禄剛崎→曽々木→輪島→門前→羽咋→氷見→高岡 地図=石動、氷見、虻が島、小口瀬戸、七尾、穴水、宇出津、 宝立山、能登飯田、珠洲岬、輪島、剣地、富来(1/5万地形図) |
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<所感> (9月15日) 当日は雨降る中を平林氏と走った。彼のワッパは、ロードレーサーのため泥除けがなく、全身ズブ濡れになって走った。 高岡→穴水までは、見所となる景色がなく、ただ飛ばすだけとなった。穴水で食事をとる。ここまでの平均速度24km/h。「時間は?」と見ると、まだ10:50ではないか。珠洲市に着く時間が早くなるので、昼食の後、駅前付近にあった喫茶店に入った。 12:00に出発したが、まだ余りそうなので、九十九湾に行ってみようということになった。九十九湾に着いたが、「何の変哲もない湾ではないか!」 二人でぼやきながら写真を撮って出発した。只今 14:50。 一路、恋路海岸へと向かう。さすが国道からはずれているため、道はガラ空きであった。 15:28に恋路海岸に着く。雨が降っているため、弟から聞いたほど景色はパッとしていなかった。 この後、16:00に飯田に着くが、旅館の勧誘に合う。この旅館のおばはんは非常にしつこいおばはんで、「泊まるところは決まっています」と言ってるのに、まだ誘ってくる。二人でこのおばはんを無視して目的の旅館に入った。 本日の走行距離 141km。 教訓・・・・・うるさい旅館には泊まらないようにしよう。「カラオケの音楽と、隣の酔っ払いが壁をたたいて、うるさくてなかなか眠れなかった。」 (9月16日) 朝05:00に起きて身支度を整え、06:00に旅館を出発して、見付海岸までUターンする。二日目は晴れていたので、景色がきれいであった。 禄剛崎灯台に08:00に着く。高台ににあるため、見渡す限り青い海が見え、その中に白い灯台が建っている。 禄剛崎灯台を出発してしばらく走っていると、道端で中学生ぐらいの子供達が写生をしていたが、その付近に画びょうが転がって、それを踏んでパンク。その後どうも僕のワッパが不調で困った。 教訓・・・・・油は持っていこう。「昨日の雨の中を走ったため、チェンの油が洗い流されて、チェンが鳴き始め、付近の農家で油をもらった。」 このあたりからバテ始め、無我夢中で平林氏についていったという感じだった。このあと見た所はあまり印象に残っていないので書かないことにする。 僕が昼食はいらないと言ったため、平林氏までつき合って食べなかったのが間違いで、羽咋に着いた時、平林氏は相当バテていたようだった。 高岡に 18:10に着く。 本日の走行距離 181km (前田) |