第6号 赤祖父林道
1981年11月22日 ( 日 ) TCFクラブラン 赤祖父林道 炭元 |
記録者 内島宏
全所要時間 8時間8分 全休息時間 2時間19分 全平均速度 9.65km/h 全走行平均速度 13.5km/h |
11時30分頃、縄ヶ池林道との分岐点に着き、やっと今日の目的の赤祖父線に入った。ここからは大体ダウンヒル。気持ちよく行くつもりが、気になっていた天気がついに崩れ、雨に混じり、何と雪までが降ってくる。
( 普通‘みぞれ’と言います ) と最悪に近い天候になり、いささか残念。しかし、初めてポンチョを着れたのでチョビット嬉しかった。この天候にこの路面状態。なかなか昼食場所を見つけることが出来ない。 やっと昼食場所を見つけたのは12時15分位だったと思う。この頃には雨も降っておらず最悪の状態は免れた。 昼食が始まる。待ちに待った白菜入りの味噌汁の時間です。皆様あちらこちらで 「 最高。あーおいしい。」 これは本当で、やはり踏んだのが良かったのか、なかなかの味。コーヒーを飲んで少しずつ体が暖まってきた。後片づけをし、これからもずーーとダウンヒル。途中、サンショウウオとタヌキ?の死体を発見し一段と?楽しくなってきました。 不動滝まで下りてきた一休み。これからが酷く、どうコースを選んでもマッドガード上まで跳ね上がり、泥だらけのチャリンコとなりました。 瓜割清水で一休み。コーヒーを飲み、後は毘沙門杉跡までの11kmを25分間のペースで。ここで又一休み。その後、バラバラに二塚サイクルへ行く人達や自宅へ帰る人達等々、色々でした。 今年最後のクラブランは最高に楽しいものでした。 炭元 |
瓜割清水 瓜割清水は、杉谷山の麓から地方教化に出かけた綽如上人が庄川町岩黒地内のこの地にしばらく休息された際、駒の蹄が突然陥没し、その跡から清水がこんこんと湧き出た。この霊泉に教化の徳に慕い寄る里人が献上した瓜を冷やしたところ、ことのほか満足され、この清水を 「 瓜裂泉 」 と命名された。 その後、霊泉として地方に希な清水とたたえられ、炎天連日にわたる干ばつの時も枯渇する事がなく、現在に至っている。 多くの富山県人は瓜割清水は、あまりの冷たさに瓜も割れる。と記憶していると思うが、、、? 名水100選に認定されてます。が、私は飲んだときが無い。 見た途端、帰りました。ポリ容器に汲んで持ち帰る人も多いが、、、 私のベスト1は、脇山大橋の水です。こちらも名水100選に認定されてます。 ばった |
跡書 12月はじめに原稿が集まっていたのに、何故かお手元に届くのは年明け。でも発行日は12月31日。 実は跡書子ちょっと健康を害してしまい遅れ遅れとなったのです。 春迄には外へ出られるとは思いますが、二度とこんな事のないように気をつけます。 変な跡書になりましたが、今後ともよろしくお願いします。 ( 内島 ) 輪跡 第6号 発行日 1981年12月31日 発行者 高岡サイクリング・フレンズ 発行部数 52部 |