旧北陸道 木之本今庄


走行日 2007年10月07日 晴れ(メチャ暑い)
車種   ラレー CSL(クラブ・スペシャル)

画像は基本的に東(=富山)に向かっての方向で写しています。
当時のルートに沿って走行しているとは思うのですが、間違っている場合があるかも…汗
 

 
 
 今回のランは、サンライズ出版の「北国街道と脇往還」を参照にトレースしました。メチャ参考になりますた。
 

 「みぎ京いせミち ひだり江戸なごや道」の北陸道と脇往還の分岐からスタート。(地図) 木之本を抜けるまでは、前回トレース済みなんで説明は簡単に……w

 チョイ北に進むと、懐かしの丸ポスト。横に道標があるんだけど、急いでいるんでスルー。。。
   

 木之本を北に進みます。画像は一里塚付近。
 

 ここでR365と合流。(地図) 過去に車で数回通っているけど、こんな交差点って在ったかな??? 街道は、多分ですけど歩道を直進だと思います。
 

 北陸高速道路賊ヶ岳SA&怪しい神社サイドの歩道を進み、画像の三叉路を右折します。(地図)
 

 右折して、坂口集落内をヘローと進みます。道路中央の融雪装置が北国を物語ってますね。。。
 
 道路右に、立派な鳥居がありますた。
 …時間が無いんで、スルーさせて貰います。汗
 

 ここで再びR365に合流。(地図)
 

 下余呉交差点を右折し、中之郷へ進みます。(地図)
 

 チョイ進むと道標がありました。「右 北国街道」「左 ?現越」 急いでるんでスルー。(^^)ゞ
 

 下余呉の集落を進みます。適度にアップダウン+クネクネです。
 

 蓮如上人御休息所の碑がありました。遭遇するのはこれで何回目だろ…?
 

 右側は北陸高速道の土手なんですが、鮮やかな花が咲いてました。ちんぐるまでしたかね。???

 街道はr284の交差点で左折し、すぐに右折します。(地図)
 

 そうそう、県道交差点角の商店にこんなのが展示されてました。信長の肖像画と未来の昆虫図鑑。なんか微笑ましいです。
 

 左折してすぐに右折して、画像の道を直進ます。(地図)
 

 チョイ進むと明治天皇○×碑です。

 街道は東野・今市を進みます。

 相変わらずのクネクネが良い感じです。。
   

 街道はR365合流手前で高速道路で分断されてます。迂回路があるのでここで迂回します。(地図)
 

 高速道路下を潜ります。車でも通行可能ですが、お勧めしません…
   

 高速を潜ってチョイ進むと、車用の道路と合流します。ここから小谷集落に入ります。(地図) そうそう、ここに一里塚があったとか…
 

 小谷の集落を進みます。
 

 小谷集落です。屋根が良い感じ。
   

 小谷集落を過ぎ、高速道を潜ってR365に合流します。(地図)
 

 R365を進み、画像のトコで左折して柳ヶ瀬に入ります。(地図)
 

 分岐にはウエルカム「柳ヶ瀬」があります。
 

 ウエルカム「柳ヶ瀬」の横には地蔵堂があります。多分、周囲のお地蔵様を集めた保存堂でしょう。
  

 柳ヶ瀬集落に入ります。ちと廃……
  

 明治天皇行在所(あんざいしょ)になった鈴木家です。工事中ですた。(地図)
 

 左の画像より右側にある明治天皇○×碑。

 柳ヶ瀬集落内を進みます。途中、用水路?が左側から右側に移ります。そうそう、柳ヶ瀬の墓地には富山の薬売りのお墓があるとか…
  

 国道に近づくと分岐があります。北陸道と刀根に分かれます。(地図)
 

 分岐にある説明板です。
 

同じく、分岐にある道標です。
倉坂峠は滋賀県側の呼び名です。
因みに、福井側では久々坂峠(くくざかとうげ)です。
 

 R365を椿坂に進みます。旧北陸線跡に逝きたい!!!という迷いもプチありますたが…w
 

 R365から椿坂集落に入る分岐@現在です。(地図)
 

 実際はずっと手前からR356から離れます。
 

 ここで現在の分岐と合流。(地図)
 

集落に入る前に、風情のあるお地蔵様が…
多分ですが一里塚跡でしょう。
お地蔵様とラレーのマルーンレッド良い!です。w
 

 幹にもお地蔵様が…
 

 集落内を進みます。徐々に勾配がうp。
 

 R365に再び合流。(地図)
 

 遠くに椿坂峠が見えます。ちと萎える…w
 

 10%の看板が出てきますた。現在はヘアピン等で東側に道路が付け替えてますが、当時は川の右岸から峠まで直上りだったとか。荷車は上がれないので、分解して峠に運んだといいます。(地図)
 

 勾配が急になり、スノーシェッドが出現。リヤ25Tなんだけどフロントがトリプルなんで、峠まではなんとかノンストップすた。(安心)
 

 椿坂峠着。(地図) 昔は椿井峠と呼ばれたんだけど、彦根藩井伊家領に編入されたんで「井」の字を使うのを避けたとか。。。
 

 反対側に「かりかけ地蔵堂」ってのがありますた。なんなんでしょ?
 

 峠からは待望の下り。。。w 木之本側の方が急ですね。
 

 中河内集落に入る手前に「己知の冷水」というのがありますた。冷たくって◎。(地図=多分)
 

 中河内集落手前でR365から左手の道に進みます。(地図)
 

 直ぐにR365に合流です。(中河内バス停前に出ます) (地図)
 

 高時川を遡ります。へろへろ〜と上りです…
 

 県境近くの余呉高原リゾート。冬季だと賑わうんでしょうかね??? (地図)
 

 高原リゾートの反対側に、「淀川の源」の碑がありました
。ピンとこないのですが、高時川→琵琶湖→淀川なんでしょうかね。。。
  
 ちょい進んで栃の木峠です。(地図) 有名な峠なんで説明は無っしんぐ…
 

 峠の栃の木。でかい木なんで、だいぶん後にさがりますたよ。
 

 栃の木橋を渡り福井県にin。クネクネのダウンヒルが待ってます。
 

 栃の木峠からのダウンヒル。遅い車を威嚇してはいけません。w
 

 街道は栃ノ木トンネル@R476の付け替えで通行止め。(地図)
 

 迂回して再スタート。(地図)
 

 振り向いて撮った画像です。ガードレール右側が現道路。左側は廃道区間です。
 

 ちょい進むと今庄365スキー場の案内板があります。
 

 数m進むと分岐があります。分岐を右に進みます。(地図)
 

 直ぐに板取宿に入ります。道路は石畳風になりますが、細めの700cだと乗車不可です。そうそう、画像横には関所跡があります。
 

 関所跡です。
 

 関所跡横にあった家屋なんですが、鬼瓦ではなくエビス様です。
 

独特な茅葺き屋根の家屋が待ってくれてました。
 

 板取宿を抜けて365に合流し、下板取宿に向かいます。
 

 R365のここで(=地図)右折して下板取宿に入ります。ん〜、、、なんか廃です…
 

 下板取宿を抜ける辺りに説明板がありますた。(地図) 画像クリックで大画像です。
 

 橋を渡って再びR365です。(地図)
 

 昔は川の左岸を進んでいたようです。700cなんで迂回@R365です。w (地図)
 

 ここも左岸を通っていたのですが、勇者じゃないんで迂回@R365です。w (地図)

 孫谷地区を進んで、→
 

 画像のカーブミラーの所で左折し、孫谷集落に入ります。(地図)
 

 孫谷集落内を進みます。道路沿いに大量な薪があちこちに保存されてましたが、なんなんでしょ???
 

 孫谷集落を抜け、再びR365に入ります。(地図)
 

 R365を少し進み、ここで脇道@右側に入ります。(地図)
 

 国道からだと見つけにくいのですが、ぽっちゃり型のお地蔵様がウエルカムです。
 

 お地蔵様横には題目塔があるのですが、風化が激しく???です。因みに、この場所は一里塚跡という話もありまする。
  

 R365を走り、ここで右折します。(地図) 事前情報が無ければスルーだわな。
 

 家屋サイドを通ってますがメチャ狭いです。
 

 R365を走り、ここで左折して大門集落内を進みます。(地図)
 

 大門集落を抜けてR365に合流するのですが、手前に廃スノーシェッドがあります。プチ勇者気分で突入!!!w (地図)
 

 進むと犬小屋と餌皿が…… なんかやばい!!!と思った瞬間、犬小屋の後から白い犬が飛び出て、威嚇されますた。。。
 

 こんな所で左折です。。。(地図) 画像の奥にある車庫で右折です。左折すると、電撃です!(動物除けの電柵が張ってありますた。)
 

 合波集落内を進みます。

 「止まれ」で左折します。(少し前まで、直進できたのですが、橋が付け替えられたんで左折です。) (地図)
 

 JR北陸本線の踏切(踏切名は「北陸道踏切」です。)を渡り、次の交差点を右折します。(地図) 
 

 「かひるばし」(鹿蒜橋)(地図)を渡ると、
 

 右側に文政の道標に着です。(地図) しかし、何か変。。。
 

小綺麗になっているし、以前と位置が違っている。(唖然!)
ユンボが止まっている所には橋が架かってました。


2006年06月25日の文政の道標です。
画像左側奥に造成中の道路が見えますが、
これが現在の道でしょう。

 



旧北陸道の木之本〜今庄を走ってきました。
久しぶりの峠なんでメチャえらかったです。w
それにしても、文政の道標には驚きました。
道路の付け替えの為とはいえ、なんで位置を替えるんやろ?
ずっと同じ場所に合ったという歴史が無くなってしまいますた。
残念。。。


今回で、富山・新潟県境〜滋賀県鳥居本宿を走り終えました。
(新潟・長野編は資料と暇があればチャレンジするカモ。)
今思えば、「富山県内だけにしておけば良かった!」と激しく後悔。w



このHPが旅の参考になれば嬉しいです。

 



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