第2号 新杉谷峠、八乙女林道

 

記録シート 4

1980年5月4日(日)  晴れ、曇り
地図=石動、城端、八尾(1/5万)
 

地名 到着 出発
高岡 - 09:10
毘沙門杉 - 10:00
小牧ダム - 10:50
新杉谷峠
(345m)
- 12:00
閑乗寺
高原
12:35 13:15
八乙女峠 - 14:45
栃原口
(R156)
- 15:30
小牧ダム 15:50 16:10
高岡 17:30 -
<所感>

 11時10分頃、R156のスノーシェッド内から分岐している新杉谷峠への道にはいる。10m程行くと、道が雪で塞がれている。雪の上を歩くのは危険そうなので、崖をよじ登り回避することに。私は、カメラが邪魔で思うように自転車を担げない。野村に助けてもらう。峠までの道路状態はと言いますと、荒れ放題です。路上には、上から落ちてきた岩、枝が散乱していてタイヤと泥除けの間に挟まり、乗車出来なくなることがたびたびおこった。
 峠の頂には3本の大杉と地蔵堂があるだけです。ここからは、庄川峡、砺波平野を望むことが出来ます。見慣れている庄川峡も標高396mから眺めるとなかなかよいもんです。庄川峡の反対側遠くに小牧〜利賀村間の道が見え、わき水で有名な脇山大橋も確認できます。
 峠から5分程下ると、路傍の大岩の中に安置されている不動明王を見つける。(下ばかり見てるとわかりませんよー) 仲間を呼びさっそく写真を撮る。だれかさんの影響でおじんくさくなってしまった。後でわかったことだが、「杉谷明王」という不動明王で、日本では珍しい一面八手であるということだそうだ。
 11時10分頃、R156のスノーシェッド内から分岐している新杉谷峠への道にはいる。10m程行くと、道が雪で塞がれている。雪の上を歩くのは危険そうなので、崖をよじ登り回避することに。私は、カメラが邪魔で思うように自転車を担げない。野村に助けてもらう。峠までの道路状態はと言いますと、荒れ放題です。路上には、上から落ちてきた岩、枝が散乱していてタイヤと泥除けの間に挟まり、乗車出来なくなることがたびたびおこった。
 峠の頂には3本の大杉と地蔵堂があるだけです。ここからは、庄川峡、砺波平野を望むことが出来ます。見慣れている庄川峡も標高396mから眺めるとなかなかよいもんです。庄川峡の反対側遠くに小牧〜利賀村間の道が見え、わき水で有名な脇山大橋も確認できます。
 峠から5分程下ると、路傍の大岩の中に安置されている不動明王を見つける。(下ばかり見てるとわかりませんよー) 仲間を呼びさっそく写真を撮る。だれかさんの影響でおじんくさくなってしまった。後でわかったことだが、「杉谷明王」という不動明王で、日本では珍しい一面八手であるということだそうだ。
 一気に閑乗寺高原まで下る。前方に砺波平野の散居村の景観が美しく展開している。ここで昼食をすませ、13時15分に出発し、八乙女峠を目指す。本当は栃原峠に行きたかったのだが・・。八乙女林道の路面状態は大変良い。大井が乗れるほどだ!1時間ほど進むと、不動滝が見られる。ブナオの不動滝と比べると、迫力がなく貧弱。
 14時45分に峠に到着。工事中なのか回りはばやくである。写真を撮りさっそく栃原方面に下る。道は新杉谷峠より酷く、乗って下るのも困難な状態である。(一部区間だけだが)
 途中、麻生さんが転倒し投げ出され、道に転がっている大石に体をぶつける。もう一人、落車した奴がいたが15時30分、無事に懐かしのR156に合流、高岡に向かった。 (終)

    
津幡


雪で入口が通れない
仕方なく、崖をよじ登る

新杉谷峠への上り
左下にR156が見える

新杉谷峠

一面八手の杉谷明王

八乙女林道 上り

八乙女林道、井波方面

八乙女峠

八乙女峠から栃原への下り
落石注意

新杉谷&八乙女峠
八乙女峠からの下りで栃原を通りますが、当時は廃村で小学校も残っていました
いつのまにか牛の放牧場になり、現在ではOMサンタの森スキー場になってしまいました
林道はゲレンデを2回横切ります
あっ!
OMサンタの森スキー場は廃業したのであった



前ページ     次ページ





[PR]動画