第2号 ブナオ峠

 

記録シート 7

1980年6月2日(日)
地図=石動、城端、下梨、八尾(1/5万)

 

<所感>
 ブナオ紀行文 NO 1


 6月2日 野村、前田、津幡、大井ら4人と共にブナオ峠に行くことになった。出発予定は7時30分の筈であったが、20分ガヤガヤしていて結局7時50分に大井宅(遅れた張本人)を出発した。
 福光まで快調に飛ばし、福光駅前に着いたのは8時40分、そして15分休憩をとって刀利ダムへと向かった。途中、前田さんが不調だと、ブツブツいっていた。刀利ダムに着いた僕達は早くもおにぎりを頬張る者や、水はどこにと探しまわる者と、いろいろである。そして15分休み、本題のブナオ峠への登りにとりかかったのである。
 滝谷隧道をくぐり、いざ砂利道と思いきや、なんと舗装路なのだ。野村、前田、津幡の高3トリオが「ここ、舗装になってとるぜー」といっていた。しかしそれも2km位しか続かずすぐに砂利道になった。
地名 到着 出発 区間時間 積算km km/h 道路状況
高岡 - 07:50 0min 0km - -
福光 08:45 09:00 55 26 28.4 -
刀利ダム 09:55 10:10 55 40 15.3 -
長瀞 10:45 11:17 35 8 13.7 -
下小屋橋 11:45 12:15 38 6 9.5 -
不動滝 12:50 13:05 35 3 3.4 -
ブナオ峠 13:20 13:45 15 2 8.0 前田、戻る
皆葎農協 14:30 15:10 45 14 18.7 -
小牧ダム 16:05 16:20 55 25 27.3 -
高岡 17:08 - 48 25 31.2 -

全所要時間  9時間18分
全休息時間  2時間57分
  走行時平均速度  19.2km/h
全平均速度  13.1km/h
 そして約40分後の10時47分に長瀞峡と書いてある所まで来て、大変早いが昼食をとった。昼食は江戸チョ煮がうけたが、地球の赤貝は前回の期待を裏切りベストテンには入らず(何のこっちゃ)だった。そして11時17分にここを出た。この頃から天気が悪くなりだした。
 不動滝に着くまでの間、前田さんが僕の前を走っていたのだが、急に目にも止まらぬ早さで転けた。そのショックでホイールが振れて約10分のロスタイム。そしてそこから少し行って、また前田さんが、今度はフリーが分解して20分のロスとなる。これで本日のトラブル人間は前田さんとなった。12時50分に不動滝に着いたが、ここまで来る間にとうとう雨となった。
 そこで峠まで行って戻るか?西赤尾へ行くか?で意見が分かれたが、結局、峠まではいっしょに目指すが刀利ダム方向へ戻ることになった。そして雨降る中を峠まで登り、13時20分に峠で前田さんと別れた。
 僕達4人は平村の農協で当たり付のアンパン(?わかる人にはわかる)を食べて帰った。
(この文中に、大井君のことがずーとでてこなかったが、無視したいたのではなく、目立たなかったのでーす。ゴメンナサイ、ワッハハ。)   
鉢呂


 <所感> ブナオ紀行文 No 2

 今回のサイクリングは、非常に運が悪く、フリーのフタのねじがなぜか緩みベアリングを半分以上道にばらまいてしまい、なんとか修理をして走れるようにしてブナオ峠まで行った。
 峠はあきらめ、一人別行動をしてきた道を引き返し、14時45分刀利ダムに着いた。雨がかなりひどく降っていたので休息もせず高岡まで帰るつもりで走ったが、福光を少し過ぎた辺りでパンク! 雨でサンドペーパーが濡れて使用不可能となり、近くのガソリンスタンドまで押して行き、金のこの刃を借りて修理した。
 戸出の町の中でまたパンク。濡れたサンドペーパーを無理して使って直そうとしたが、パッチがうまくつかず、かなりヤケになっていた。よく考えてみるとバックの中に27x1 1/4のチューブが入っているのに気付き、無理矢理26インチに押し込んでなんとか走れるようになり、1〜2km走ったが、またまたパンクとなり修理不可能となり二塚さんにS.O.Sをだし迎えに来てもらった。今回は非常にみじめであった。
  
前田

 


刀利隧道

長瀞峡から下小屋へ

不動滝

ブナオ峠
 
なんでフーリのワンが緩み、ベアリングをまき散らすのか理解出来ない。
あのときは、とにかくベアリングを回収するのにと地面とにらめっこしました。
回収しても、どうやってフリー本体に組み付けるか?グリスが無ければ難しいのですが・・・
誰も工具にグリスなんて持っていかないわなー。(日帰りランだし・・)
グリスがいっぱいあるところ、、、 BB?、ハブ?
 一人、ハブスパナを持っていた。(○○君、君だよー)
フリー直すのにハブを分解するとは思わなんだ。


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