第5号 縄ヶ池
午前8時30分、ハチロ氏、タクミ氏、私の3人は縄ヶ池へと二塚サイクルを後にする。途中でマツキ氏と合流し城端に向かう。 11時4分 に林道温泉に着き登りはじめる。最初は舗装路だが、すぐにダートになると聞いていたが、なかなかダートにならない。ハチロ氏とタクミ氏は 「 どこまで舗装してあるが〜? 」 とぼやきながら登って行く。ダートになった所で写真を撮る。いよいよダートの登りにかかる。途中何台もの車が通り、皆かなり不機嫌である。路面状況は比較的良く、登り易い。が、そのうち人共、押しにかかる。写真を撮りながら、乗ったり押したりしながら12時25分に双竜ノ滝に着く。5分間休息し出発。またも、乗ったり押したりしながら13時に縄ヶ池に着く。 予想通りそこたらじゅう車が止めてあり、人でバヤク。宴会は周りが人でバヤクのせいかあまり盛り上がらなかった。宴会後、池の辺りを写真で撮りながら見てまわる。 そして14時10分、人でバヤクの縄ヶ池を後にして下りはじめる。 マツキ氏は私に 「 パンクしたらおいていくゾ!] と言っていた。 ( 私の自転車は1 1/4 ) 少し下ったバーベキューハウス原山で休息をしていると、支配人らしいお兄さんにコーラをおごってもらう。そしてまた下り下りはじめる。次に止まった所で異音がしていたので調べてみると、前ブレーキのナットが緩んでしまっていた。タクミ氏に10mmスパナを借りて直す。ハチロ氏に 「 整備しとらんがやないがか?」 と痛いところを突かれてしまった。 路面状況はといえば、かなり凸凹でハンドルを握る手と足の裏がかなり痛かった。途中でかい穴があり、転けそうになったが、マツキ氏にバカにされると思ったせいか持ちこたえることができた。 夫婦滝を少し見る。下りはじめてしばらく行くと一番後ろを走っていたマツキ氏に抜き去られる。それは 1 1/4 のせいにして、あまり気にしない。 ( あえてテクニックのことは問題にしない。) その後はマツキ氏に差をひろげられることもなく順調に下る。 そして、14時52分にパンクもなく、得意の転倒もなく無事にR304に出ることが出来た。マツキ氏に 「 ようパンクせんとこれたの。」 と言われてしまった。 ( お前こそようパンクせんとこれたの。と言おうと思ったが言わなかった。) 途中の下りで約5〜60km/hをマーク。 城端駅で休息して砺波市役所までは先頭交代しながら走った。休息していると雨が降ってきたので出発。 戸出辺りで雨がひどくなってきたのでポンチョを着たりするのに4人ともバラバラになったが、16時40分頃に全員無事に二塚サイクルに帰りついた。 終わり |
1981年5月31日 ( 日 ) 晴れのち雨 参加者 松木、鉢呂、塚原 縄ヶ池 塚原
縄ヶ池林道 双竜ノ滝 |
縄ヶ池水芭蕉 |
縄ヶ池 |