創刊号 ブナオ峠、細尾峠
記録シート 2 1979年7月15日(日) ブナオ峠(976m)、細尾峠(735m)五箇山周遊ラン 集合時刻 05時20分 解散時刻 17時45分 コース 高岡−(車2台)−福光→ブナオ峠→細尾峠→福光−(車2台)高岡 地図=石動、城端、下梨(1/5万) |
<所感> 小雨模様の空を眺めて、出発が30分ばかり遅れた。 前回は、オロロの大群におそわれたり、怪我人が出たりのアクシデントがあって散々だった。 昭和52年8月から2年ぶりのブナオ峠(976m)越えである。 越中五箇山自然休暇村ということで、途中 長瀞峡、不動滝等の案内板が完備し、峠には立派な大きな看板が立ち、広場になってしまった。 峠まで1.5km、20分手前にある不動滝は、案内看板横より急な階段を2〜3分下ると、スケールは小さいが轟音を立て、迫力満点の滝が真正面に見え おもわず歓声を上げずには居られなかった。 ブナオ峠の石碑も2年前は、ひなびた峠の道端の草原に、ひっそりと気づかずに見過ごしてしまいそうに、それでも峠の主の様に立っていたのだが、今では広場の端で目立たなく、ひっそりと片隅に追いやられていた。 |
全体休息時間 1時間52分 全平均時速 9.51km/h 走行時平均時速 12.15km/h |
峠で、西赤尾から登ってきた富大C.Cのメンバーに出会った。 帰路はR156号線が工事中通行止のため、下梨より細尾トンネル経由のR304号線に向け左に折れる。 全面舗装だが、坂は急なうえに雨足が強くなり、道谷高原は腹が減るし、仲間は先に行ってしまうし、仕方なくマイペースで押す。 細尾からの下りは10%のダウンヒル。雨もはれ、それまでのうっ積をはらすには十分であった。 (二塚) |
滝まであとわずか |
不動滝にて |
ブナオ峠 |
西赤尾、ブナオ線開通記念碑 |
1977年8月 ブナオ峠 |
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